「遺伝子を使ったウィルス感染症リスク検査を受けてみました。」
現在、兵庫県は緊急事態宣言下にあり、まだ予断は許しません。
医療従事者へのコロナウィルスワクチンの接種も始まりましたが、
どのような副作用が日本人で出るかは不明点が多いのも事実です。
コロナウィルスに関する多くの医学レポートは、日々調べていますが、
ワクチンの副作用について、「どのような体質の人に出やすいか」などは、
まだまだデータ不足の印象があります。
そこで今回は、
ウィルス感染症の「感染リスク」と「感染後の重症化リスク」を判定する
遺伝子検査を皆さんに紹介しようと思います。
判定出来るウィルスは「新型コロナウィルス」、「インフルエンザウィルス」、「HIV(エイズ)ウィルス」、「B型、C肝炎ウィルス」、「ノロウィルス(感染リスクのみ)」の6種類です。検査方法は、他の遺伝子検査同様、僅かな採血だけです。とても簡単です。
さて、気になる結果ですが、
私の場合、新型コロナウィルスについて感染リスクは高くありませんでした。
が、
“感染後に重症化するリスクは少し高い”という結果になりました。
なので、
自分はコロナウィルスワクチン接種をしたほうがいいと判断しました。
新しいワクチンの接種に不安や迷いを感じている方は多いと思いますが、
「このような遺伝子検査を受けて客観的なデータを自分で知る」というのも、
ワクチン接種をする判断材料のひとつになると思います。
勿論、重症化リスク改善のアドバイスもいたします。
ご興味がある方はお気軽にメールや電話でお問い合わせください。
きむら内科医院 院長 木村 明裕