大切なお知らせ⑱(2020年6月)

今年度のインフルエンザ予防接種「家族割引」ついて

新型コロナウイルス感染予防強化、院内クラスター対策にあたり、今年度インフルエンザ予防接種を以下の通り変更いたします。

■予約数を、20%程度削減します。

■接種期間を、3つに分けて安全と安心を。

1期(10月中頃~11月前半)

慢性疾患等で通院や高齢かかりつけの方を優先させていただきます。

予約は医師及びスタッフが直接、患者様にご案内します。

2期(11月中頃~12月)

通常のウェブ予約「家族割」の方の接種期間です。

同時予約者は同居家族や、準じた方に限定させていただきます。

3期(1月~)

お子様や受験生の2回目接種期間です。

(2回目だけの接種は、ワクチン確保の為お控えください)

 *日程の詳細は後日、ホームページ等でご案内します。

■家族割料金は、大人2,500円、子供2,000円(1、2回各)です。

 *小児接種料金は、神戸市助成金を含んだ料金です。市外の場合は子供各回2,500円になります。

       *消費増税等、諸費高騰により、一部の価格を改定しました。

 

 

神戸市、須磨区「かかりつけ医」の思うこと ②

「新型コロナウイルス緊急事態宣言が解除になりました。」

欧米でも感染第一波の収束感が報道されると共にコロナ後の生活「アフターコロナ」について「新型コロナと共存する新たな日常」、「新しい生活様式」、「ニューノーマル(新常態)」、「ウィズコロナ」、などと様々な言葉で語られるようになってきました。

 

―――(ほんの少しだけの安堵もありますが、)――――――

やはり、私の仕事(神戸市、須磨区、かかりつけ医)としては、

いま一度、申し上げます。

感染者が少なくなっても、ウイルスは“ゼロ”ではありません。(空気中3時間、付着では3日間感染性も、と報告があります)

新型コロナウイルスは、完全な特効薬がまだありません。

予防のワクチンもありません。

インフルエンザよりも感染力も致死率も高いです。(僅か数カ月で世界中に拡がる威力です)

発症前でも、他人に感染します。

 

ですから、“3密(密閉、密集、密接)を避けましょう。”

“マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスを続けましょう。”

 

これが、これからの「“新しい”いつもの予防です。」 徹底を!お願いします!

 

私は、この「“新しい”いつもの予防」が、

日々の生活で「安心や信頼や自信」をもたらしてくれると思います。

自分がやれば安心が高まり、

みんなもやれば信頼が高まり、

もっとやれば自信が高まると思います。

 

――――(例えば、特効薬やワクチンを待つ間に、

みんなが免疫を強くして持病の改善に努められたら

「安心や信頼や自信」はどれ程凄いことになるのだろうか。)―――――

 

そして、当院も“新しい”をはじめています。

まずは、完全電話予約制。他にも、通院を少なくする工夫、電話などによる診察、待合のレイアウト、院内消毒のアップグレード、スタッフの対応など、まだまだたくさんあります。

これからも、かかりつけの皆さんに「“新しい”かかりつけ医院の“新しい”医療」を提案していきたいと思います。

 

きむら内科医院    院長  木村 明裕

 

大切なお知らせ⑰(2020年5月)

今だからこそ、目標を決めて、前向きに、

「健康改善」「免疫改善」をしませんか?

きむら内科医院では予約制を徹底した上で、より確かな改善に向けて、「通院を少なく」「自宅でも」など、検査から診療、フォローを、より効率的に対応しています。「今だからこそ、前向きに改善プラン」を、ご案内します。 電話予約または、メールでご相談ください。

■禁煙外来 <詳しくはこちら>

今こそ、禁煙を強くお勧めします。通院も少ないプログラムです。成功率は90%を超えています。

■腸内フローラ検査 <詳しくはこちら>

「アンチウィルス」、免疫改善に大きく関係しているのが腸内環境です。腸内環境は、一人ひとり違います。それぞれにベストな改善方を、遺伝子解析でアドバイスします。

■ストレス相談外来 <詳しくはこちら>

なかなか改善しない、頭痛や腹痛、不眠症や肩こり、めまい。原因不明の症状、お気軽にご相談を!ストレスが主原因と思われる症状や疾病を、総合内科医の見地から診断し、回復に努めます。

■その他の「健康改善」も、お気軽にご相談ください。

お車でお越しの方は、提携駐車場タイムズの駐車料金チケットをお渡ししております。公共交通機 関をご利用の場合は、十分なご注意や、混雑などに対するご配慮もお願いいたします。 感染急拡 大の防止に、どうぞご協力をお願いいたします。

 

 

神戸市、須磨区、「かかりつけ医」の思うこと ①

「院内セミナーを終えて」

きむら内科医院院長の木村 明裕です。

先日、「認知症にならないための食事」をテーマに、当院の待合ロビーを使ってセミナーをおこないました。かかりつけ医として、日々の診療以外に何かできることは?という気持ちからです。

20名の予定でしたが、30名様近くご参加いただきました。

まずは、「皆さま、ご参加、どうもありがとうございました。」

一方的に話すだけでなく、できるだけ身近で、気軽に話し合える場にしたいと思い、皆さんがいつも使う待合ロビーに椅子を並べてみました。私自身も堅い雰囲気は苦手ですので。

そして、何よりも感動したのは、皆さんが一生懸命にノートを取ったり、たくさんの質問が出たり、とてもアクティブだったことです。

とても、元気です。嬉しくなりました。

 

現在、認知症の確実な予防法はありませんが、認知症を起こす病気の中で一番多い「アルツハイマー病」は生活習慣病の関連が注目されていて、糖尿病と比例して増加しています。例えば、血糖値を上げない食事の工夫で、予防の可能性が高くなると思います。今回は、そんな“食”に出来る可能性を、出来るだけ分かりやすく実践的にお話させていただきました。

私も食べることは大好きです。「医食同源」少し大げさな気もしますが、“食”の可能性はまだまだ大きいと思います。

これからも、最新情報などもふまえて、皆さまの健康に役立つような、実践的なセミナーをおこなっていこうと思います。

拙い講師ですが、今後ともお付き合いいただければと思います。

 

ありがとうございました。